【解決事例】妻から虚偽ＤＶ・モラハラに基づく離婚請求、慰謝料請求を受けたが、それを退けた事例
○相談内容
ご相談者様は、突然、妻が自宅を出て行ってしまい、その後、夫のＤＶ・モラハラを原因として離婚調停を申し立てられ、どうしてよいかわからず、相談にいらっしゃいました。
内容を聞くと、妻に対して、暴力や暴言をしたことはなく、妻の虚言であることがわかりました。また、逆に妻から日々モラルハラスメントを受けており、さらに、妻側は実は不貞行為を働いていたため、証拠を提出して、こちらから慰謝料の請求をしました。
○解決内容
当初、妻側は夫へのＤＶを否定していましたが、本人の証言ややり取り、その他従前の経緯を踏まえて、夫にＤＶがないこと、離婚の意思があるのはあくまで妻側の事情であることを主張し、離婚に応じる代わりに、離婚慰謝料として金１５０万円の支払いを受けました。
特に何もしないで調停に臨み、間違った対応をすると夫のＤＶが認められそうになってしまうところ、不貞の証拠をつかみ、それを理由に虚偽ＤＶをはねのけることができました。