3組に1組が離婚する時代!?札幌市の離婚率は?

夫婦の3組に1組が離婚する時代などと耳にすることはありませんか？
日本の離婚率、札幌市の離婚率はどのくらいあるのでしょうか？
気になるデータを統計をもとに見ていきたいと思います。

厚生労働省の統計によると日本全国の
2016年の婚姻件数は62万1000件で
離婚件数は21万7000件でした。

離婚率を単純に「ある年に離婚した件数÷ある年に結婚した件数」と考えると
3人に1人が離婚している計算になります。
ただ、2016年に婚姻した62万組のうち21万組が離婚したというデータではないので
正確な離婚率は3人に1人ということはないでしょう。

実際、先程の厚生労働省のデータでの離婚率は
離婚率（人口千対）は 1.73 と表記しているだけです。
※人口1000人に対して1.73人が離婚している。

さて、気になる札幌市の離婚率はどうでしょうか。
平成24年の人口千人あたりの離婚率は全国が1.87であるのに対し、
札幌市は2.36と全国の1.26倍となっているようです。

札幌は離婚率が高い！という噂はよく聞きますが
これは本当の話のようです。

全国的に見ても離婚件数自体は年々増加しているようです。
離婚などせずに夫婦仲良く円満が一番であるとは思います。
しかし、DVや浮気などの不貞行為はもちろん、
モラハラ、著しい性格の不一致など苦痛に耐え続けるよりも
新しい第一歩を踏み出すという人が増えているのでしょうか。

離婚の多い札幌市で数々の案件に向き合ってきた
当事務所は、皆様の悩みに真摯に向き合います。