父親でも親権を取得できるのはどのような場合ですか?

調停や裁判になった場合の多くの場合、親権者は母親の方に決まることがほとんどです。そのため、何か母親の方では親権者として相応しくないような事情(DV、薬物・アルコール依存など)がある場合は、父親の親権を認められる可能性が高くなります。また、概ね10歳くらいを超えるお子さんの場合は、子供の意思が重要視されるので、父親についていきたいと強い意志がある場合なども父親でも親権を獲得できる可能性が高くなります。