【解決事例】子どもを無理矢理連れ去った夫から、迅速に子どもを取り戻した事例

相談内容

夫婦での間で口論となり、当時1歳であった子供を母親であるご相談者様から引きはがしたうえで、無理矢理実家に子供を連れて帰り、数日後に離婚調停を相手方が申立てしました。

母親であったご相談者様は、夫にたいして、子供の引き渡しを要求したにも関わらず親権を主張してきたため、引き渡しに応じず、また、義両親も説得に応じなかっためご相談にいらっしゃいました。

 

解決内容

子どもを連れ去れて、時間がたっていなかったこともあり、ご相談、受任後、直ちに、子の引き渡し、子の監護権者指定の審判及び審判前の保全処分の申立てを行いました。

保全処分における審判においては、仮に保全処分で勝訴したとしても即座に異議申立てしてくる可能性があったこともあり、保全処分の中で本案と同程度の調査官調査を行ってほしい旨を裁判所に上申しました。

裁判所もこれを認め、多少時間がかかることを見越したうえで、保全処分の中で、母子交流観察を含むすべての調査官調査を実施しました。

その後、保全処分の最終期日において、裁判官から子の引き渡し、監護権者指定の本案についても母親勝訴の心証が開示され、強制執行による可能性を考慮し、任意での子供の引き渡しに応じることを説得してもらいました。

最終的には、相手方はこれを受け入れ、子供の引き渡しに応じました。

 

結果 子供の連れ去りから、数か月で保全処分、子の引き渡しの成功