【解決事例】 不当な慰謝料請求を排斥し、適切な面会交流条件を策定した事例

○相談内容

ご相談者様と配偶者の間には1人のお子様がいましたが,双方性格の不一致で別居することになりました。

しかし,ご相談者様の相手方配偶者は,代理人弁護士に依頼の上,ご相談者様の虚偽のDVを訴え,親権,慰謝料,財産分与などを請求してきたため,平穏な離婚成立が困難と思い,ご相談の上,受任となりました。

 

解決内容

当方が受任後,相手方代理人に対して,協議の申し入れをし,具体的に向こうの要望やこちらの要望を伝えました。

一度,代理人含めた4者間での話し合いの場が設けられることになり,こちらとしては円満な解決を希望しましたが,DVがあった旨の主張を崩すことなく,また,親権について主張してきたため,離婚調停に至りました。

離婚調停においてもDVや親権について主張がかみ合わず相当期間が経過した後に,離婚裁判に至りました。

裁判においてもDV等の主張があったため,争う姿勢を見せ,尋問が実施されることになりました。

最終的に,尋問後の和解の話し合いで慰謝料は0円,正当な金額の財産分与のみ,また,面会交流を適宜実施する内容での和解が成立し,事件が解決しました。

 

結果 慰謝料請求の排斥,面会交流条件等の策定