○相談内容

ご相談者様は，配偶者がいる方と不貞行為を行ってしまい，不貞行為の配偶者より慰謝料３００万円を請求されていました。

当該不貞行為に至った理由は，不貞行為の相手方から積極的にアプローチをされていたことがきっかけで，現在はすでに関係性がきれていたものの，慰謝料の金額が大きいこと、請求している配偶者が自身の不貞行為をした配偶者に慰謝料等は請求していないことなどから，請求されている慰謝料の減額及び不貞行為の相手方から支払った慰謝料の一部を返還を求めるために，ご相談とご依頼を受けました。

 

解決内容

減額の交渉が決裂してしまい，相手方から訴訟を提起されました。

こちらは不貞行為の相手方を裁判に参加させる手続きを行い，慰謝料の共同負担を主張をしましたが，不貞行為の相手方が訴訟に参加しなかったため，判決に至りました。

判決では請求額の半額以下での判決が下り，ご依頼者様はこれを支払いました。

その後，不貞行為の相手方に対して，支払った金額の６０パーセント以上を請求し，最終的に同金額全額が不貞行為の相手方より支払われました。

 

結果　請求慰謝料の減額及び不貞行為の相手方への求償金の獲得